「どの買い取り業者を使うべきか」ということが、中古車査定にとって相当重要だということを知っておきましょう。
と言うのも、中古車の査定額はどこでも同じにはならないので、多くの場合、かなり査定額の違いがでることがあるのです。
簡単に言うと、他の業者より、少しでも高い査定額をつけてくれる買い取り業者を見つけて、利用するべきだということになります。
そういった際にとても便利な「一括査定サイト」はご存じでしょうか。
利用すると、複数業者からまとめて査定額を出させることができるようになっています。
これまで乗ってきて、愛着も少なくない車を売却しようとする際、なるべく良い値段で売っておきたいところです。
ところでもし、その車が世間で人気の高いボディカラーだった場合は、査定時に意外と良い値段になったりすることがよくあります。
人気のある色というのは、その時の流行もあって変化し続けますが、例えば白、黒、またはシルバーなど、あまり主張しないような色は国民的な好みと言えるのかもしれませんが、いつの時代でも人気があります。
車の買い換えをする時に、人それぞれやり方はあると思いますが私自身は、いくらかでも得したいのでディーラーを利用せず、専門の買い取り業者を利用して査定を受け、買い取ってもらうことに決めています。
利用方法が簡単だということもあります。
パソコンかスマホで一括査定サイトの画面を出し、そこにある入力フォームに車種や電話番号など必要事項を記入して登録をすると、業者の方から連絡がきます。
メールの場合もありますが、電話連絡が多いです。
例外もあるかもしれませんが、多くの場合、4つか5つくらいの業者から連絡があります。
電話連絡がきたところで、大体の相場を聞いておきましょう。
そこから、納得のいきそうな業者を三つくらいまでに絞り込み、他はもう、電話でキャンセルしてしまいます。
車の査定を受ける時、その車を洗っておくかどうか、というと洗車すべきという人、と洗わなくていいという人がいます。
査定人に見てもらう時に、見苦しくないようにきれいにしておくのが当たり前のようにも思えますが、でもこうすると、車体についた細かいキズが、はっきり見えるようになってしまいます。
理屈としてはわかりますがしかし、査定人もこのための訓練を受けてきたプロです。
洗車の有無に関わらず車についたキズのチェック漏れなどはあり得ないでしょう。
そうであるとするなら、担当者の印象を悪くしないためにも、ある程度以上の汚れを落とすため、少し洗車しておくと良いです。
思い切って車の売却を決め、査定サイトなどを使って業者を決めたら、次は、その業者に現物査定を受けることになりますが、その際、揃えておくべき書類があります。
車検証と自賠責保険証なのですが、所在はすぐに確認できるでしょうか。
業者の訪問、あるいは持ち込み査定の日時が決定してから忙しく立ち回らなくてもいいように、売却の時に提示が必要な各種書類も一緒に一通り揃えておいた方が安心です。
これらの書類に関しては、何か他のものでかわりにはできませんので、紛失していた場合には、再発行の手続きをする必要があり、これには時間のかかるものもあるため、事前準備には早めに取りかかります。
中古車の査定では、事故にあったり起こしたことがある車の場合、査定から差し引かれることになります。
そうは言っても、事故を起こしたことがないようなふりをすることはやめておいた方が得策です。
なぜかと言うと、嘘をついた後に事故車であるとバレてマズい状況に巻き込まれる姿が容易に想像できるからです。
中古車の買取業者は本職の人たちなのですから、事故車でないとシラを切っても程なくバレてしまいます。
心を乱すような事が起きないようにするためにも、一番よいのは、嘘をつかないで申告する事です。
中古車を売るときに注意するべきなのが、メールやネットで調べられる価格です。
中古車を売るときには、これが問題を引き起こしやすいのです。
ネット査定額で納得して業者に頼んで来てもらって、見積もりをしてもらったら、こすった跡や凹みのため予定よりも低い価格になる事例がたくさんあります。
ですので、現地査定を受けるときも数箇所の中古車買取業者に聞いてみるのがいいでしょう。
実際に車査定をするとなりますと、一番初めに走行距離を確認する業者が多いです。
中古車を査定するにあたって、一番重要になるのがそれまでの走行距離といわれているくらいです。
10万キロオーバーの車でも、問題なく売れるのかというと、その車によって異なりますが、難しいと思います。
でも、欲しい人が常にいる軽自動車やマニアが欲しがるような、レアなものなら、査定額が上がるという話もあります。
車査定を受ける前に、以下のことをやっておきましょう。
一社のみの査定で、安易に契約しない方がいいのです。
簡単に利用できる一括査定サイトもあるので、できるだけ自分の条件に合った業者を見つけられるように比較検討しましょう。
現物査定の前には、車の内外をきちんと清掃する一手間をかけてください。
それから、現物査定には必要書類を持参しなくてはならないので、指示された書類を全て用意しておきましょう。
近頃、車査定に必要な情報はかなりのところまで公開されて、より調べやすくなっています。
車査定に取りかかる前にチェックしたいことも十分な量の情報を手にすることができます。
おおむね外装、内装、走行距離、エンジン周り、純正部品や必要な書類についてですが、査定で見られるポイントを調べ、事前の準備を進めていきましょう。
ただし、査定対策にお金をかけるよりも、余計な手間をかけない方がお得なケースも多々あります。